今回は石川県へ、ガレージドアオープナー「LiftMaster」のモーターベルト交換を行った事例をご紹介します。

「モーターは動いているのにドアが上がらない」「途中で空回りしている感じがする」といった症状は、
実はベルトの劣化や破損が原因であるケースが少なくありません。
今回の現場もまさにその典型的な事例でした。

■ ご依頼内容と現地状況
お客様からは、「急にドアが開かなくなった」「モーター音だけして動かない」というご相談をいただきました。
現地にて確認したところモーター自体は正常に作動しているものの、
ドアを引き上げるための駆動力が伝わっていない状態でした。
原因を詳しく確認するとモーターベルトのゴム部分が剥がれ、内部の繊維が露出している状態。
さらに一部は断裂しかけており、完全に駆動が伝達できなくなっていました。
この状態では、いくらモーターが回ってもドアは動きません。

■ 作業工程①:劣化したベルトの確認
最初に確認したのが、ベルトの状態です。
ベルトは一見すると問題なさそうに見えることもありますが、
今回のようにゴム部分が剥がれている場合は完全に寿命です。内部の繊維が見えている状態は、
強度が大幅に低下しており、いつ完全に切れてもおかしくありません。
この段階で、お客様にも現状を説明し、ベルト交換をご提案。
即日対応で作業を進めることとなりました。

■ 作業工程②:既存ベルトの取り外し
次に、既存のベルトを取り外します。
LiftMasterのようなベルトドライブ式のオープナーは、チェーン式と比べて静音性に優れていますが、その分ベルトの状態が動作に直結します。
取り外しの際は、
・テンションを適切に緩める
・プーリーやレールを傷めないように分解
・周辺パーツの摩耗チェック
を行いながら慎重に作業を進めます。
ここで無理に外そうとすると、他の部品にダメージを与えるリスクがあるため、経験と手順が重要になります。
